『テレビ視聴による害』という記事の中で、
日本小児科医会の提言を引用させていただきました。
この提言の3番目に、
3. すべてのメディアへ接触する総時間を制限することが重要です。
1 日2 時間までを目安と考えます。
テレビゲームは1日30 分までを目安と考えます。
というのがあります。
これを読んだとき、あなたは
『どうしてテレビやビデオは2時間で、ゲームは30分なの?』
と疑問に思いませんでしたか?
私は思いました。
で、調べてみました^^v
テレビゲーム(コンピューターゲームも含む)をすると、
脳の前頭葉(思考をつかさどる)の脳波が認知症患者に
見られるようなゆっくりとした波になるそうです。
やめると元にもどるそうなのですが、2時間以上続けると
元に戻りにくくなるそうです。
また、日本大学文学研究会教授(脳神経科学)森昭雄氏らの
実験で、ゲームをすることによりβ波(思考や意思決定、
感情の抑制、理性や創造性など、『人間らしさ』を生み出す脳波)が
どう変化するかを調べた結果、
・ テレビもゲームもほとんどしない人はゲームを始めても
脳波は変わらないが、
・ テレビを1日1~2時間見る人(ゲームはあまりしない)になると、
ゲーム開始前は普通の脳波のものの、ゲーム開始とともに
β波ががくんと減り、
・ ゲームを週に3~4日、1日1~3時間している人では、
元からβ波が低く、
・ ゲームをほぼ毎日、1日2~7時間している人では
元からβ波がほぼゼロ
だということが分かったそうです。
ゲームを続けることが、人間らしさを司る最も重要な脳の部分
である前頭前野の働きを低下させ、
結果として
『キレやすい』
『状況や周囲に配慮しない自分勝手な行動』
『非常識なふるまい』
『無気力』
など、社会生活を送る上で障害になる行動につながっていくと
考えると・・・
本当に恐ろしいですよね。
そして、このゲームの影響を受けやすくなる素地を、
日常的なテレビの視聴(日本小児科医会や日本小児科学会が
提言する、1日2時間以内を守っていたとしても)が作ってしまう
というのも恐ろしいことです。
今の時代、ゲームは子供の日常に浸透しています。
でも、今一度、お子さんのことを考えて、
子供と一緒にゲームの時間を見直してみてくださいね。