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想像力の大切さ

子供と接していて

「イライラ~」

ときてから深呼吸すると。

 

ああ、私って、相手(子供)の立場に立って

考えるってことを忘れてたなぁ・・・・って

反省するときがある。

 

 

 

「なんでこんなことするの?」

「だからぁ・・・!!」

 

と声を荒げてしまってから

ハッとする。

 

『あ・・・この子にとっては何もかもが

初めてなんだ・・・』

と。

 

 

 

こんなことがありました。

 

たしか1歳前後だったでしょうか。

 

何でもやりたがるようになった頃のこと。

 

 

 

卵に興味を示すので、冷蔵庫のラックから

出してもらっていると、

 

しばらく手に取った卵を見つめて・・・

 

急に床に投げつけました。

 

 

 

当然、卵は割れて。

 

私は、思わず

「あっっ!!」 と叫び、

 

次の瞬間、

「何で、こんなことしたの?

何で、無理やり落としたの??」

 

と、強い口調で子供に言いました。

 

 

 

子供は、落ちて割れた卵をじーーーっと

見つめてました。

 

 

 

そのとき・・・

 

ハッ! としたんです。

 

この子、もしかして、絵本の一場面を

再現したかったのでは? と。

 

 

 

絵本というのは、『しろくまちゃんのほっとけーき』。

 

しろくまちゃんがお母さんと一緒にホットケーキを

作るんだけど。

 

その材料の卵を しろくまちゃんが取り出したとき、

「ひとつ、ふたつ、みっつ。 あ、ぽとん、割れちゃった」

って展開になるんです。

 

それを覚えていて、ふと、やりたくなったのでは、と。

 

 

 

そう気付いて、慌てて私は膝を突いて子供の目線に

自分の目線を合わせました。

 

そして、

「そっか。しろくまちゃんのホットケーキに出てきたよね。

卵、ぽとん、って割れちゃったんだよね。

あれをしてみたかったの?」

と優しく聞きました。

 

「あの絵本のとおり、卵が割れると黄身と白身が

あるよね。おんなじだね。」

 

こういうと、子供はすごく嬉しそうな顔をしました。

 

 

 

叱り付けるのは簡単だけど。

 

子供には子供なりの思いがあってやってることもあって。

 

それを察知してあげるのは、時としてとても難しい。

 

 

 

でも、こうやって私が子供の気持ちを汲んでやったうえで、

「でも、これからは卵は割らないでね」

と話すと、その後、卵を故意に割ることはなくなりました。

 

 

 

あ、もちろん、割りたそうだな~ と思ったときは、

先回りして「じゃあ、割ろうか」というように

持っていきましたけどね^^

 

卵を使う料理って、結構、ありますから。

 

そこのところは、臨機応変にメニューを考えました^^v

 

 

 

大人になると、場面場面でやっていいことと悪いことの

判断が自然につくけれど。

 

子供はまっさらな状態なんだなーって、思いました。

 

それだけに。

 

親は想像力を持たないといけないんだなー

と感じた出来事でした。

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